あこがれる心の裏で―独身男に乾杯〈2〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ゲイ・ロイヤルが看護婦として働く産科病院では、実業家ハンター三兄弟の長男ジャレットの妻が出産を迎えていた。見舞いに訪れた次男のジョナサンは、ゲイにジャレットと間違えられ、帝王切開の手術にあやうく立ち会わされそうになる。そんな失敗をした彼女に、ジョナサンははかなさを秘めた魅力を感じ、積極的に接近を試みるが、なぜかゲイの態度はそっけない。彼女は何か隠している。ジョナサンはそんな気がしてならず、なんとかゲイを説得して、パブで会うことに成功した。だがそこで、ひとりの男性がゲイに声をかけてきた。国際的な映画俳優、リチャード・クレイブンだった。なぜ彼女が有名な映画スターと知り合いなんだ?しかも話を聞けば、リチャードはゲイの元婚約者だったという。愛を信じない男ジョナサンの前に現れたのは謎めいた美女…。富豪の三兄弟の運命的な出会いと恋のゆくえを描く三部作。
封印された愛 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ケンブリッジ大学で開かれたパーティの夜、ある事件を契機に、ポリーはイタリア人の従兄、マルコ・ダレッタと結ばれた。マルコはポリーが十三歳のときから憧れていた人だ。でも、彼は義姉の恋人。遠くから眺めているしかなかった。ポリーはこの一夜限りの愛の行為でマルコの子を身ごもるが、マルコへの不信感と義姉に対する罪悪感から彼のもとを去り、シングルマザーとなる決意をする。月日は流れ、息子のベンが三歳になった夏、ダレッタ家の洗礼命名式パーティに招かれたポリーは、単身でイタリアを訪れ、マルコと再会した。二人の心が通いだし、愛を交わそうとしたそのとき、偶然に落ちたベンの写真が、マルコの目に留まった…。
落札された夜 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ファッションショーの舞台を下りた花形モデルのリーナは、最後の仕事をするためにロールスロイスに乗りこんだ。チャリティオークションで彼女とのデートを落札した男性と、ディナーを共にする。それでリーナ・ローレンスと縁を切れる。明日からは本名のケイティ・メルデントンに戻り、念願の陶磁器デザイナーとして再出発をするのだ。だがデートの相手を見て、彼女は息をのんだ。ジェイク・グラントン。二年前に別れたきり、二度と会いたくないと思っていた男だ。かつてはジェイクを愛し、愛されていると確信していたけれど、それも、継母と彼が愛人関係にあるとわかったときまでだった。ジェイクは、なぜ大金を使ってまでわたしとの時間を手に入れたの。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
バード,ジャクリーン
家族が彼女の描いていた油絵のにおいに苦情を言い始めたとき、趣味として文章を書き始め、すぐにロマンス小説に夢中になった。旅行が好きで、アルバイトをしながらヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアを回り、英国に戻ると若くして結婚した。2人の息子に恵まれ、現在も生まれ故郷のイングランド北東部に夫とともに暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
身分違い (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ダイアナは毎日の生活にあきあきしていた。ナイツブリッジの生花店で週数時間働いているが、これは仕事というより金持のお嬢さまの暇つぶしにすぎない。花嫁学校で、レディになるための教育は受けたものの卒業後はパーティにあけくれ遊んでいるだけ…。気分転換に、彼女はポップアートの展覧会に足を運んでみた。「美術なんて呼ぶ価値さえない屑ね」思わず批評してしまう。「とんでもない。これは文化の基本だよ」後ろから太い声がして振り向くと、たくましい体の男が立っていた。黒い髪、意志の強そうな顎―。なんて男っぽくてすてきな人なの。
内容(「MARC」データベースより)
ダイアナは毎日の生活にあきあきしていた。ナイツブリッジの生花店で週数時間働いているが、これは仕事というよりお嬢さまの暇つぶしにすぎない。気分転換に、彼女はポップアートの展覧会に足を運んでみた。そこでたくましい体の男と出会って…。
孤独なバージンロード (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
エリーは書店経営の夢をかなえるために、昼は店員、夜はオフィスビルの掃除人として一日中働いている。みじめな母を見て育った子供時代から、彼女はかたく決意していた。男に依存するだけの生き方はするまい、と。ある夜、清掃の仕事中にエリーは話し声を耳にする。彼女が立ち去ろうとしたとたん、目の前に長身の男性が現れた。この会社の社長、ディオ・アレクシアキスだ。彼はうろたえるエリーを厳しく詰問し、産業スパイだと非難した。エリーは強く否定するが、疑いは晴れなかった。どうしたらいいだろう。仕事を失うわけにはいかない。困り果てた彼女にディオは言った。「きみにはぼくの目の届くところにいてもらう」彼はエリーを連れて、ヘリコプターに乗り込んだ。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
グレアム,リン
北アイルランド生まれ。10代のころからロマンス小説の熱烈な読者だった。大学で法律を学ぶと同時に18歳で結婚。この結婚生活は一度破綻したが、数年後、同じ男性と恋に落ちて再婚という経歴の持ち主。現在3人の子供を育てている。時間のあるときは大好きな庭仕事に励み、得意のイタリア料理に腕をふるっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
王子様は、ある日突然 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
私を救う白馬の騎士。夢じゃない。彼は本当に私のナイトだった。オードリーは自分にはまったくとりえがないと思っていた。だから不誠実なラッセルに甘い言葉をささやかれただけで、夢中になってしまったのだ。だが彼の裏切りを知ったとき、別れることにためらいはなかった。裏切られてもつきあい続けたら、誇りまでなくしてしまう。彼女が別れを告げたとたん、ラッセルは豹変した。「誰が君みたいなつまらない女を相手にするもんか。僕がつきあってやったのは、君が社長の娘だったからさ!」ショックと屈辱に青ざめたそのとき、ひとりの男性が現れ、オードリーの恋人だと名乗った。とびきりのハンサムで、危険なほどセクシーなこの人は誰?白馬に乗った騎士?女の子の誰もがあこがれる夢の王子さま?だけど、彼は初めて会う人で、私の恋人でないことだけは確かだ。
内容(「MARC」データベースより)
「僕がつきあってやったのは、君が社長の娘だったからさ」 ラッセルの言葉にオードリーが青ざめたそのとき、ひとりの男性が現れ、オードリーの恋人だと名乗った。初めて会うこのハンサムな男性は誰なの…。
南仏の休日 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ジョシーは、母の遺産、南フランスの家“モン・アブリ”を相続し、新しい暮らしに夢ふくらませて、その地マントンへと向かった。しかし、そこで彼女を待っていたのは、隣人の手荒な歓迎だった。謎の隣人―リオン・ケント。ジョシーの父からモン・アブリを購入することになっていた彼は、家で眠っていたジョシーを侵入者と思い、追い払おうとしたのだ。最悪な形で出会ったジョシーとリオン。どちらが正当な持ち主なのか、鍵を握るのはショシーら父だったが、彼はアメリカにいて、戻ってくるまで一週間待たねばならない。やむなく家をめぐる争いも休戦、友達として共同生活をすることに。そう、二人は一週間だけの友達になるはずだった。ところが、リオンが口にしたのは…婚約しているふりですって。
封印された愛 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ケンブリッジ大学で開かれたパーティの夜、ある事件を契機に、ポリーはイタリア人の従兄、マルコ・ダレッタと結ばれた。マルコはポリーが十三歳のときから憧れていた人だ。でも、彼は義姉の恋人。遠くから眺めているしかなかった。ポリーはこの一夜限りの愛の行為でマルコの子を身ごもるが、マルコへの不信感と義姉に対する罪悪感から彼のもとを去り、シングルマザーとなる決意をする。月日は流れ、息子のベンが三歳になった夏、ダレッタ家の洗礼命名式パーティに招かれたポリーは、単身でイタリアを訪れ、マルコと再会した。二人の心が通いだし、愛を交わそうとしたそのとき、偶然に落ちたベンの写真が、マルコの目に留まった…。
残酷な誘惑 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
もう一度彼に会いたい、彼に会わなければ、という思いに駆られ、オータムは名前を偽ってまでこのオフィスへやって来た。そして、四年ぶりにソールと再会した。堂々とした長身、広い肩、黒い髪―どれもが目に親しい中で、色つきレンズのめがねだけが見慣れないものだった。この四年間、彼のことを忘れた日はなかった。いや、十三歳で出会ったときからずっとそうだった。だが、あの事故のあと、オータムは彼の前から逃げ出したのだ。ここにいるのがわたしだと知ったら、ソールがどんな態度をとるか、考えただけでも恐ろしい。彼は交通事故で視力を失い、その結果、仕事も恋人もなくした。そのすべての原因は、わたしにあるのだから。
セクシー・バレンタイン (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
スザンナは低迷中の女性誌『シック』の編集長に抜擢された。最初の企画会議の日、勇んで出社した彼女を待ち受けていたのは、巨大なビジネス帝国を率いるマシュー・ロマーノだった。少し前に偶然見かけ、友人宛の社内メールでこきおろした男が、シック社を傘下に収め、ボスとして彼女の前に現れたのだ。腹立ち紛れに『シック』の廃刊をもくろむマシューに、スザンナは“最高にセクシーな男性”を核にした企画を掲げ、売り上げ増大を誓って『シック』の存続を訴えた。スザンナの熱心な説得とたぐいまれな美貌に惑わされ、ついにマシューは彼女に三カ月間の猶予を与える。ボスと編集長、男と女の、愉快で熾烈な戦いが、ニューヨークで、そしてパリで繰り広げられていく…。